今はVUCAの時代と言われています。
変化のスピードは早く、どこに向かっていくのかがはっきりしない、
混沌とした時代という意味だそうです。
確かに、思ってもみないようなことが立て続けに起きるので、
漠然とした不安に囚われている人が多いように思います。
でも、考えてみてください。まだ起きてもいないことを恐れるのは、
不安を先取りしているようなものです。
それより、ワクワクした気持ちでありたい未来を思い描く方が
ずっと楽しいと思いませんか?
ですから私は、幸せな子どもではなく、
どんな境遇に置かれても幸せになれる力を持った子になる
子育てや教育を探究し、活動をして参りました。
実際、思考が現実世界を動かしていくということが
脳科学的も心理学的にも分かっています。
だからこそ、変化の時代に、人々が何を目指してどのような行動するかは、
この先の方向性を決めていく重要な鍵になります。
今ウェルビーイング(well-being)が注目されています。
ウェルビーイングとは、体と心と社会の良い状態のこと。
そして、
ウェルビーイングを目指す取り組みは、
これまでのやり方では行き詰っていた課題を解決し、
新たな価値を生み出す可能性を持っていると言われています。
私はウェルビーイングを最上位の目的において、
教育、子育て、そして女性の生き方を探究していきます。
すべては、未来を担う子どもたちのために。
教育ジャーナリスト
マザーウエスト代表 中曽根陽子
中曽根陽子が代表をつとめるマザークエストは、「ウェルビーイング」をキーワードに
教育・子育て・女性の生き方を探究した講座・講演・ワークショップを開催しております。